
Monthly Shōnen Sirius
概要
月刊少年シリウスは、講談社が月刊少年漫画雑誌市場に参入するために2005年5月に創刊されました。無線綴じB5判で580円で販売され、アクション、ファンタジー、SF、ロマンスをミックスして若年男性層をターゲットにしています。山口たかし編集長の下、編集方針は異世界転生とダークファンタジーに大きく傾いており、それが同誌最大のヒット作を定義づけています。
シリウスは、2015年に連載を開始した『転生したらスライムだった件』でその名声を築きました。伏瀬のストーリーと川上大樹のアートは、ウェブ小説の前提をメディアミックスの巨大コンテンツへと昇華させました。単行本は4,000万部以上を売り上げ、アニメは2シーズン、映画は2本、スピンオフも制作されました。同誌からは、『官能昔話エメラルド』(2009-2014)や『夜桜四重奏』(2006-2023)も生まれ、いずれもアニメ化されています。弐瓶勉は『人形の国』(2017-2021)や現在連載中の『タワーダンジョン』(2023-現在)を寄稿し、彼の特徴であるバイオメカニカルなダークファンタジーを展開しています。
発行部数は着実な減少傾向を示しています。同誌は2008年半ばに1号あたり2万部を販売しました。2013年までにその数は12,684部に減少しました。その後も減少は続き、2016年には8,917部、2025年第4四半期には6,983部に達しました。紙媒体の発行部数は減少していますが、シリウスは「Twi Siri」Twitterアカウントを通じてデジタル配信に力を入れており、プラットフォーム上で直接連載を行っています。2025年7月には講談社がシリウス編集部合同デジタルセールを実施し、『人形の国』や『お嬢様、騎士様、おもてなしを。』などのタイトルを0.99ドルで提供しました。
現在の連載作品には、ONE(原作)とあずまきよひろ(作画)のタッグに、ボーズが構成を担当した『VERSUS』、園山ゆきの『BLESS』、ヤスダスズヒトの『BOOTLEG』、沙村広明の『血の魔術師』、そして2024年にアイズナー賞にノミネートされた山田ひつじの『今日は会社で、猫を愛でる。』などがあります。同誌の異世界転生ブームへの影響は大きく、『転生したらスライムだった件』は「モンスター転生」というサブジャンルをメインストリームの力として確立するのに貢献しました。
キーワード
書籍情報
- 出版社
- Kodansha
- 出版
- 2005-05-01
- 言語
- Japanese
- 出版社
- Kodansha
- 言語
- Japanese
- Editor-in-Chief
- Takashi Yamaguchi
- First Issue Date
- May 2005
- 形式
- Perfect-bound B5
- Price
- 580 yen
- Circulation (2025)
- 6,983 (Oct–Dec 2025)
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