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書籍
Tower Dungeon
Tsutomu Nihei
2023208 pages Japanese
概要
圧倒的なスケールのSF叙事詩『BLAME!』や『シドニアの騎士』で知られる弐瓶勉が、ダークファンタジー『タワーダンジョン』に挑戦。物語は、若い農夫ヨウジが自殺的な任務に駆り出されるところから始まる——怪物に壊滅させられた王軍が村人を徴兵し、ドラゴンタワーを登ってイグネリア姫を死霊使いから救出せよというのだ。タワーは回廊が変化し、異形の獣や機械仕掛けの罠が潜む生きた迷宮であり、ヨウジは適応するか死ぬかの選択を迫られる。
弐瓶の建築学のバックグラウンドが、タワーに圧倒的なスケール感と荒廃した雰囲気を与えている。見開きのページは構造物の高さと複雑さを強調し、アーティストのトレードマークであるボディホラーが各階層に蠢くグロテスクなクリーチャーに表れている。物語は無駄がなく残忍で、キャラクターの成長よりも生存に焦点を当てている。本シリーズは2023年10月に『月刊少年シリウス』で連載を開始し、2026年3月時点で日本では6巻の単行本が刊行されている。
英語版はVertical Comics(講談社USA)から2025年7月に発売された。レビューでは雰囲気とアートワークが賞賛される一方、キャラクターの深みよりも容赦ないダンジョン探索が優先されていると指摘されている。『ベルセルク』や弐瓶自身の『BLAME!』との比較がよく見られるが、『タワーダンジョン』は彼の初の純粋なファンタジー作品として、SFの要素を排し、より伝統的な剣と魔法の世界観を採用している点で異彩を放っている。
キーワード
弐瓶勉漫画ダークファンタジー塔姫救出ボディホラー建築
出典
書籍情報
- 著者
- Tsutomu Nihei
- 出版社
- Sirius KC
- 出版
- 2023-10-26
- ページ数
- 208
- ISBN
- 9784065317466
- 言語
- Japanese
- 著者
- Tsutomu Nihei
- 出版社
- Sirius KC
- 言語
- Japanese
- English Publisher
- Kodansha USA
- Volumes
- 6 (as of March 2026)
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